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November 26, 2003

Visible Earth

ev11605_globe_west_172.jpgVisible Earth by NASA
There are currently 6060 records in the database (45.125 GB). most recent image

NASAの提供する超太っ腹衛星画像コンテンツサービス。なんていってもこのサイトの凄いところは超々高解像度のデータも公開している点だ。
(21600w x 21600h), 410.41 MB color (true)のTIFFデータとか、(1280w x 720h), 218.49 MB color 1000(true), Lossless HDTV Resolution, 8 seconds, 240 framesのMOVデータとかの凄いデータがごろごろしている。

日本も気象衛星とかの画像を公開してくれないかねぇ。

ジャーナリングの予備知識

Mac Monkeyさんのところでジャーナリングのコメントが賑わっていたのですが、実のところ私自身が「ジャーナリング」の事をよく分かっていない。そこでいくつかのニュースをぐぐって覚え書き。

ZDNetの「デベロッパー:Linux How-To」に連載されているLinuxのext3ファイルシステムにおける解説ですが、とても分かり易いかったので一部引用

fsckコマンドによるメタデータのチェックは非常に時間がかかるため、数十GBのハードディスクが当たり前である現在、それを解決すべく登場したのが、ジャーナリングファイルシステムだ。

よく整理して考えてみると、不正なシャットダウン時にfsckコマンドを実行する必要があるのは、メタデータの整合性が保たれていない可能性があるからだ。

もし不正なシャットダウン時においてもメタデータの不正がないということが保証できれば、fsckコマンドを実行する必要はない。そもそもファイルシステム全体に対するメタデータの整合性のチェックをするのは無駄であり、不正なシャットダウン時には、壊れた可能性のある部分だけをチェックすればよいのではないだろうか。

そこでジャーナリングに対応したファイルシステムでは、ディスクにデータを書き込む際に、直接データを書き込むのではなくて、「ジャーナリング」(または「ログ」)と呼ばれる場所に、その操作を一旦書き込んでおく。そして、その後、本当にディスクへのデータの書き込みが完了した時点で、ジャーナリングからその操作を消す。つまりジャーナリングの領域に、これから操作する手順を書いてから、実際の操作をし、操作完了後に手順を削除するようにするのだ。