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May 25,2002

LINKMS IE for Windowsの新バージョンは、Netscape方式のプラグインに対応しておりません。て、チョト勘弁して欲しい仕様変更。

http://www.apple.co.jp/quicktime/products/tutorials/activex.html
QuicktimeMicrosoft Internet Explorer for Windowsのバージョン5.5 SP2および6.0(間もなくリリースされます)は、Netscape方式のプラグインに対応しておりません。この種のプラグインにはQuickTime 5.0.2以前のバージョンの一部としてインストールしたものなどが当てはまります。その結果、バージョン5.5 SP2および6.0のExplorerをお使いのWindowsユーザが皆様のサイトを訪問した場合、ブラウザでQuickTimeのコンテンツを表示できない可能性があります。この問題を軽減し、皆様のWebサイトを訪問するお客様に期待どおりのエクスペリエンスをお約束するには、以下に述べるようなHTMLコードをサイトに追加する必要があります。これによってQuickTime用の新しいActiveXコントロールがご利用いただけるようになります。
アップルでは、この互換性を取り戻すためにActiveXコントロールを用意しています。まだ入手されていない方は、この機会にぜひコントロールプログラムのダウンロードとインストールを行ってください。
ActiveXコントロールはhttp://www.apple.com/jp/quicktime/download/qtcheck/で入手できます。

注意:この問題はWindowsでInternet Explorerをご使用の方のみ影響を受けるものです。

問題の背景について:

QuickTimeは、プラグインを使って皆様のWebページに用意したムービーをユーザのブラウザに表示します。以前は、ブラウザでQuickTimeのコンテンツを表示する場合、EMBEDエレメントだけを使用していました。例えば次のようなものです。

<EMBED src="sample.mov" width="160" height="144" autoplay="true" CONTROLLER="false" PLUGINSPAGE="http://www.apple.com/quicktime/download/"></EMBED>

このメカニズムを機能させるため、ユーザはシステムにQuickTimeプラグインをインストールしなければなりませんでした。QuickTimeプラグインが正しくインストールされていないと、QuickTimeのコンテンツを含むWebページをユーザのブラウザに読み込んでも、ムービーは表示されません。その代わりに“壊れたプラグインアイコン”が表示され、ユーザが必要なソフトウェアを入手するように指示します。この方法の残念なことは、ユーザがインストール作業の方に気を取られて、あなたのサイトから離れてしまうことでしょう。

問題となっていること:

これまでQuickTimeの一部としてインストールされたプラグインは、Windows、Mac OSを問わず、どちらのNetscapeブラウザおよびMicrosoft Internet Explorerでも動作しました。しかし現在では、WindowsユーザがInternet Explorerバージョン5.5 SP2以降でQuickTimeムービーを再生しようとすると、“壊れたプラグインアイコン”が表示されます。これを解決するには、QuickTimeプラグインの他にアップルから新しいQuickTime ActiveXコントロールを入手し、インストールするしかありません。なお、WindowsおよびMac OSでこれ以外のブラウザをご使用のユーザにはこの問題は発生しません。QuickTimeとともインストールしたプラグインをそのまま使用できるので、新しいQuickTime ActiveXコントロールは不要です。

ユーザが新しいQuickTime ActiveXコントロールをインストールすれば、この問題は解決します。これまでのWebページも正常に表示されます。

解決策:

Webページを作成するときは、HTMLの記述によってこの問題を解決することができます。QuickTimeのコンテンツを埋め込んだ場所にHTMLを記述し、必要なActiveXコントロールがインストールされているかどうかをチェックするようにします。このHTMLの変更は、MacおよびWindowsシステムのNetscapeとInternet Explorerブラウザが表示できるWebページで有効に機能します(詳細は下記参照)。

下記の例は必要なコードを示しています。OBJECTエレメントの中にEMBEDエレメントを置いたHTMLから成ります。

<OBJECT CLASSID="clsid:02BF25D5-8C17-4B23-BC80-D3488ABDDC6B" WIDTH="160"HEIGHT="144"
CODEBASE="http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab">
<PARAM name="SRC" VALUE="sample.mov">
<PARAM name="AUTOPLAY" VALUE="true">
<PARAM name="CONTROLLER" VALUE="false">
<EMBED SRC="sample.mov" WIDTH="160" HEIGHT="144" AUTOPLAY="true" CONTROLLER="false" PLUGINSPAGE="http://www.apple.com/quicktime/download/">
</EMBED>
</OBJECT>


CLASSIDは常に clsid:02BF25D5-8C17-4B23-BC80-D3488ABDDC6B とします。
CODEBASEは常に http://www.apple.com/qtactivex/qtplugin.cab とします。
PLUGINSPAGEは常に http://www.apple.com/quicktime/download/ とします。

他のアトリビュートについては、皆様のWebページに合わせてカスタマイズしてみてください。“sample.mov”(両方のSRCアトリビュートエレメント)の部分は、実際に再生されるムービーのURLに置き換える必要があります。また、ムービーの最適な高さと幅に合うようにHEIGHTとWIDTHパラメータを変更してください(ピクセルで指定)。

すでにQuickTimeプラグインに向けたEMBEDエレメントを所定のページに記述している場合は、上記のように、CLASSIDおよびCODEBASEパラメータ値を持つOBJECTエレメントで各EMBEDを囲んでください。SRCやその他のパラメータは既存のEMBEDエレメントのパラメータと同じ値にします。OBJECTエレメントは、QuickTimeが理解できるEMBEDアトリビュートならすべて使用することができます。詳細はhttp://www.apple.com/quicktime/authoring/embed.htmlをご参照ください。

既設のWebページの場合、こうしたOBJECTエレメントを追加するのはWebサイトの“表玄関”にあたるページだけで十分かも知れません。“表玄関”ページのOBJECTエレメントが機能してユーザがActiveXコントロールをインストールすると、それ以降の既存のEMBEDエレメントを持つページはすべて正しく動作します。“表玄関”ページが常時訪問対象となるページかどうか明らかでない場合は、OBJECTエレメントが使用できるように全ページを書き換える必要があります。


May 25,2002

LINK久しぶりに物欲ものです。The OQO Ultra-Personal Computer

OQOProcessor:Crusoe TM5800
Weight: 9 oz. / 250 grams.
Thickness: 0.9 inch / 22 mm
Battery Life: Up to 8 hours with standard battery
Display Size: 4-inch VGA color LCD
Dimensions (WxHxD): 4.1 x 2.9 x 0.9 [in.]; 105 x 74 x 22 [mm]


In April 2002, OQO (pronounced メoh-q-ohモ) introduced the worldユs first ultra-personal computer, a full-function computer that fits comfortably in your hand and weighs less than nine ounces. The OQO device is powered by a Crusoe TM5800 processor and runs Microsoftィ Windowsィ XP Professional.
The wireless and versatile handheld computer measures just 4.1 x 2.9 x 0.9 [inches] and has a 4-inch high resolution VGA color touchscreen LCD. The OQO ultra-personal computer includes a 10GB hard drive, 256MB RAM, OQO-link connectors (for notebook and desktop docking), 1394 FireWire, USB, audio and microphone ports, and built-in 802.11b and Bluetooth wireless networking. The OQO-link connectors allow the unit to connect to a monitor and keyboard for conventional desktop PC use or a portable display cradle for mobile use.
Utilizing an advanced lithium polymer battery, the ultra-personal computer was designed to maximize battery life for the complete range of PC applications. The handheld can run up to 8 hours for office and email applications and lasts an amazing 168+ hours of standby time. Whether standing, walking, or sitting down, the ultra-personal computer is easy to use and lightweight to carry around.

http://www.oqo.com/


May 24,2002

LINKいや、ホントデータシンクロ楽にして欲しい。

Pocket PC米Antelope Technologiesは、米IBMのプロトタイプ・コンピュータ「Meta Pad」の技術を利用した製品を製造・販売するライセンス契約に合意した、と発表した。Meta Padは今年2月、"デスクトップPC、ノートPC、PDA間のデータシンクロの煩雑さからユーザーを解放するコンピュータ"として米IBM研究所が発表したもので、同社はその中で、他社へのライセンス供与の可能性についても触れていた。
MetaPadは、プロセッサ/メモリ/HDDのみを搭載するコアデバイスで、大きさはノートPCのACアダプタ程度。それを、表示デバイスや入出力デバイスを装備しているハンドヘルド用、デスクトップ用などの"シェル"に組み込むことで、ハンドヘルドPCやデスクトップPCへとスタイルを自由に変えることができる。また、別のシェルへの"着せ替え"の際にも、リブートなしに行うことが可能となっている。データやアプリケーションは全てMeta PadのHDD内にあるので、すべての形態で同じアプリケーション環境で作業できるほか、データのシンクロからも解放されるメリットを持つ。

このライセンス合意に関しては米TransmetaのWebにて発表されており、それによるとライセンスの有効期間は10年間。製品は「MCC(Mobile Computer Core)」と呼ばれており、最初の製品は今年の9月にも発売される見通しだ。「Antelopeは、工業、商業、軍事分野への応用にフォーカスしていく」とのAntelope社長Kenneth Geyer氏のコメントも掲載されており、当面は業務用途として販売されるようだが、同時に「2003年のコンシューマ市場にも注目している」としており、需要の大きさ次第ではコンシューマ向け販売も考えるようだ。

また、AntelopeのWebではMCCのスペックも掲載されており、それによるとCPUは300〜800MHzのCrusoe、メモリは256MB SDRAM、HDDは10GB、ビデオはSilicon Motion Lynx 721 3D Graphicsチップセット。本体サイズは18.5×72×126mm、重量257gで、本体内にはサスペンド用のバッテリも搭載される。OSはWindows 2000/XPを始め、Linuxを動作させることも可能だという。

Antelope Technologies
http://www.antelopetech.com/

IBM Research
http://www.research.ibm.com/

Transmeta
http://www.transmeta.com/


May 18,2002

LINKアップル,1Uラックマウント「Xserve」を国内発表

アップルコンピュータは,シンプルなセットアップとリモート管理を実現する1Uラックマウントサーバ「Xserve」を発表した。「Xserve 1GHzモデル」は374,800円。「Xserve デュアル1GHzモデル」は499,800円。6月下旬より「Apple Store」および同社製品取り扱い販売店を通じて販売される。